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駆動良とは

更新日:2025年12月25日

駆動良とは —— 声と思想のあいだに立つ人

駆動 良(くどう りょう)声優・ナレーター・音響演出/演技理論《Quantum Acting》提唱者

駆動良は、声優・ナレーターとして20年以上、アニメ・ゲーム・洋画吹替・企業VP・テレビ番組など、多岐にわたる現場で声を届け続けてきました。しかし彼の活動は、「良い声で演じること」だけに留まりません。

声とは何か。演技とはどこで生まれるのか。人は、なぜその声に“意味”を感じるのか。

その問いを、現場・教育・AIとの対話を通じて掘り下げ続けている声の実践者です。


声優であり、構造を考える人

駆動良の声は、派手さよりも情報の精度・空気の制御・距離感に特徴があります。ドキュメンタリー、企業ナレーション、海外作品の吹替など、「感情を乗せすぎないことが価値になる現場」で多く起用されてきました。

同時に彼は、「なぜこの読みが成立するのか」「なぜここで感情を入れない方が伝わるのか」を言語化・再現可能な形で説明できる声優でもあります。

この二面性こそが、駆動良の核です。


教えるためではなく、考えるための理論

—— Quantum Acting

駆動良は、1万時間を超える指導経験と自身の違和感を出発点に、演技理論《Quantum Acting(クアンタム・アクティング)》を構築しています。

これは「AIに演技を教えさせる理論」ではありません。また、「誰でも上手くなる魔法」でもありません。

人間の演技が本来持つ曖昧さ・揺らぎ・未決定性を肯定し、それを意識的に扱うための思考体系です。

AIとの対話は、その理論を“検証するための鏡”に過ぎません。主導権は、常に人間側にあります。


VCKRと、育てないという選択

駆動良が設立したクリエイティブレーベル VCKR(ヴィークル) は、「才能を量産する場所」ではありません。

ここで行われているのは、

  • 型にはめる指導ではなく

  • 成長を急がせる育成でもなく

その人が考え続けられる状態を設計することです。

声を“完成させる”のではなく、運動を止めないことを重視しています。



人となり

埼玉県出身。電気通信大学 機械制御工学科中退。

ジオラマ制作、ウサギ、酒を好む。下北沢のBARに25年以上通い続け、人と物語が交差する場所を観察し続けてきました。

声も、演技も、思想も、机上ではなく生活の延長線上にあります。


なぜ一緒に仕事をするのか

駆動良は、「正解を出す人」ではありません。しかし、

  • 作品にとって何が必要か

  • 声はどこまで前に出るべきか

  • どこで引くべきか

を、構造として一緒に考えることができる人です。

声を「使う」だけでなく、声の意味を一緒に設計したい人へ。


代表的な出演作

テレビ番組:

  • NHK BS1『ワースポ×MLB プロ野球ダイジェストNA』

  • TOKYO MX『Happy 新春 半蔵門ライブ2014NA』

  • BS日テレ『JASRAC創立75周年記念 特別番組 メイド・イン・ジャパン解体新書NA』

アニメ・ゲーム

  • 『新ゲッターロボ』(OVA)

  • 『MADLAX(マドラックス)』(テレビ東京)

  • 『アソボット戦記五九』(テレビ東京)

  • 『DEAR BOYS(ディア・ボーイズ)』(テレビ東京)

  • 『最遊記RELOAD – snow drop–』(ドラマCD)

ゲーム

  • 『サマースウィートハート』(Nintendo Switch向け恋愛ゲーム) - 同僚役/吹替版音響監督

  • 『ダイイングライト2 ステイヒューマン』(海外ゲームの日本語版) - エド役

  • 『キャスティング・オブ・フランク・ストーン』(海外作品のゲーム/映像) - トム役

洋画吹き替え・ボイスオーバー

  • 『エンジェル』(海外ドラマ、CS放送版)

  • 『ジェイミーのラブリーダイニング』(海外料理番組、CS放送版)

  • 『クイーン・オブ・ソード』(海外ドラマ、DVDシリーズ)

  • 『Clown Town(クラウン・タウン)』(海外ホラー映画、DVD版吹替)


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