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声リードモニター感想!

同じナレーションでも、声はここまで変わる


──声リード・モニターの比較数値を見て思ったこと

こんにちは、駆動良です。

現在「声リード」のモニターとして、音声解析を使った声の比較を体験してもらっています。


今回のモニターさんは、30代女性声優歴5年。


同じ声優さん・同じ原稿・同じジャンル(ホラー映画CM)の2つのナレーション。

違うのは、「出し方」と「設計の仕方」だけです。

1回目のAI講評を受けての2回目の数値比較です。

この記事では、良し悪しを判断しません。数値的傾向を見ています。


同じナレーションで、ここまで数値は動く

まず前提として。今回の比較は、

  • 原稿:同一

  • ジャンル:同一

  • 話者:同一

という条件です。

つまり、内容の違いでは説明できない差だけが、数値に出ています。

以下が、その「音の事実」です。

項目

テイク1

テイク2

変化

音圧(RMS)

0.017

0.024

+36%

平均ピッチ(F0)

250 Hz

256 Hz

+2.2%

明るさ(Centroid)

1867 Hz

1967 Hz

+5.4%

子音量(ZCR)

0.112

0.129

+15.6%

帯域幅(Bandwidth)

1797 Hz

1891 Hz

+5.2%

※良し悪しを示す表ではありません※「盛った/張った」だけでも説明できません


正直な感想:劇的じゃない。でも、揃っている

最初に見たときの率直な感想は、「派手じゃないな」でした。

  • 別人の声になったわけでもない

  • テンションが激変したわけでもない

でも、全部の項目が、同じ方向に少しずつ動いている。

これが、同じナレーションだからこそ、かなりはっきり見えました。


同じ原稿で数値が揃って動くとき

モニターとしていくつかのデータを見てきて感じるのは、同じ原稿なのに数値がこう動くとき、

  • 話し手が「どう表現するか」より「どう届くか」を考え始めている

  • 声を足すのではなく配置を整えている

そんな状態に近いことが多い、という点です。

これは感情の問題というより、設計の問題に見えます。


数値は上達の証明ではない

ここは強調しておきたいのですが、数値が上がった=上達、ではありません

もしこれが「個人的な怪談朗読」だったら、前回の数値の方が正解、という可能性もあります。

ただ、同じナレーションで、ここまで傾向が揃うと、「何かを意識的に変えた」ことだけは、かなり確実に言えます。


モニター声優さんの感想

AI講評について

数値化データ化することによってより明確な指数となるので

分かりやすく、じゃぁどうすべきなのかとなり大変参考になりました。


数値が全てというわけではないですが、やはり数値の見比べは分かりやすいし納得しやすい

もし、頭の中が❓マークだったとしても、他のデータが補ってくれて理解しやすかったです


たったこれだけで、弱点も見抜かれてる如何すべきかもアドバイスあり本当に良い経験でした。


AI+プロの講評について

なんというんでしょうか、

機械と違う、人間だからこその着眼点、気付きがやっぱりあって、より分かりやすくなる部分や、温かさがあり前向きに更にやってやろうという、熱意が湧きやすくなりますね🤔


今回は、ここまで

今回はモニターとして、同じナレーションを数値だけで比べる、という切り口で書いてみました。

  • 実際の聴感はどうだったのか

  • ボイスサンプルとしてはどう見えるのか

  • この変化をどう評価したのか

それは、今回は伏せています。

でも、同じ原稿でも、声はここまで動くという事実だけでも、何かのヒントになればと思っています。

モニター募集についてはコチラのブログから

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