お世話になってるエンジニアさんがおっしゃってたことがありました。
「食えてる声優さんはみんなここの響き使ってるんですよ。」
10000時間以上指導してきましたけど、ほとんどの志望者が希望する指導は、
”どうやって喋るんですか?”
これではお話になりません。まあ、教えますが(笑)
ちょとしたコツで劇的変化が!!
VCKRの所属メンバーと行ったスタジオ実習の出来事でした。
ブレスノイズのお話も後述しますが、エンンジニアさんがブースに入って少しレクチャーした途端に劇的なほど音が変わりました。
収録された音量が大きくなるほど劇的な変化だったのです。
もちろん本人たちはそればまでと同じ音量で声を出してます。
食えてる声優さんはノイズが極端に少ない。
これは波形で見せて貰えば一目瞭然でしたが、セリフの間に無意識のブレスが入っているんです。これはオーディオブックやゲームなんかだとポスプロの段階でノイズとしてカットされてしまいます。
そうすると尻切れの音になってしまい残念なことになってしまうんですね。
これほとんどの方が気付いてません!
私のところにはプロの方も習いにきますが、やはり音には拘ります。
ここに拘るというかちゃんとした発声発音練習する若い子は、
ほぼ事務所に入ってますね。
何も身につけないで個性とか自分のやりたいことしかやらない子は大抵、
迷走してます。
いかがだったでしょうか?
次回は「じゃあどこで学べば良いのでしょう?」的なお話をできれば。